食をコミュニケーションツールとしてつながり、楽しむ世代
デジタルネイティブでSNSがコミュニケーションの中心
共通言語となる食を軸につきあいの輪を広げていく世代
食・料理の特徴
- 食育を学び、健康意識が高い
- 「食」を軸に人とつながる
- 家事はできる方がやればよい
- 料理をスキルとして身に付けたい
思い出の味
- パンケーキ
- コンビニの唐揚げ
- ミラノ風ドリア
- チーズタッカルビ
昭和元年~平成7年生まれの生活者を「食」という切り口で定義しています。
食生活は、時代背景(社会事象、流行、教育)や生活者の価値観の変化などと密接に関わりあっています。
そのため、「食・世代」は、食分野のみにとどまらず暮らし全般において、
生活者の価値観や行動の特徴を示すことができると考えられます。
デジタルネイティブでSNSがコミュニケーションの中心
共通言語となる食を軸につきあいの輪を広げていく世代
料理に対する男女の役割意識がフラットで、かまえることなくゆるやかに自分の食スタイルを模索する世代
男女ともにカフェやスイーツ、新食材に高関心で、日常の食をおしゃれ化し、楽しむ世代
前の世代までが創り出し、出揃った感のある食の選択肢から、自分の価値観に基づいて取捨選択をした世代
家庭での調理の省力化から外食の形態まで、様々な食のシーンで食をエンタメ化して選択肢を拡げた世代
食の贅の極みも認知・経験するとともに、同時に、ハレとケの食のシーンの幅の拡大を知った世代
家庭ではレトルトやインスタント食品などでの省力化も知り、様々な外食形態も増え、食のシーンの幅を拡げた世代
戦後の新たな食文化の創成。欧米文化に触れ、日本の新たな食文化を創りはじめた世代
ちゃんと食べる。疎開や初の給食を経験した世代が大人になり、バランスの取れた食事を意識するようになった世代
食べられるだけで幸せ。幼少期に食べることに困窮した経験があり、根底に食べ物のありがたみを心底感じている世代