カテゴリ | コミュニティ |
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発行年 | 2015年08月 |
作成目的 | 本レポートは、シニアの地域コミュニティについて、「日常行動」「人との交流」「コミュニティ活動」の3つの視点から、50~60代との比較を行うことによって、70代シニアの実態と意識、及びニーズの特徴を明らかにしたものである。 |
内容要旨 |
■70代は散歩や運動を週1日以上行う人が多く、健康への意識が高い
・ 70代は「常に何かを学び続けたい」との回答が6割を超えており、学習意欲が旺盛。
・ 70代のうち夫婦2人世帯は、散歩や買い物を夫婦一緒に行う人が減少。「夫にはできるだけ外に出かけてほしい」と考える女性が7割にのぼる。
■70代は地域内での友人・知人との交流頻度が高く、近所付き合いを“セーフティネット”としたい意識が高い
・ 70代は「会社の同僚・元同僚」との交流は少なく、「趣味・スポーツを通じた友人」や「近所の同世代の人」「近所の世代が異なる人」といった「近所の人」との交流が多い。
・ 70代は、非同居家族との交流が活発になる一方で、“自分優先”志向が強まる。
■70代は地域内・地域外のコミュニティ活動への参加率が高い。
最も参加意向が高いコミュニティ活動は、「趣味サークル」
・ 70代は「自治会・町内会」、地域内・地域外の「趣味サークル」「運動・スポーツサークル」への参加率が高い。
・ 70代が最も大切にしているコミュニティ活動は、「自治会・町内会」、地域内の「運動・スポーツサークル」「趣味サークル」。
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サマリー |