カテゴリ | 環境・エネルギー |
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発行年 | 2023年01月 |
作成目的 | 東京ガス都市生活研究所が2012年から実施している 「エネルギー意識・実態調査」 では、一都三県に暮らす人々の、エネルギーや環境問題に関する意識と行動を経年的に調査しています。 2022年8月に調査を実施したところ、エネルギーの節約に対する意識が高まっていることがわかりました。ウクライナ情勢等によるエネルギー価格高騰の中、生活者の意識がどのように変わってきているのか、データでご紹介します。 |
内容要旨 | ◇エネルギー問題に関心のある人が半数以上。節約の必要性を感じる人が増加 ・エネルギー問題に関心を持ったきっかけの1位は、東日本大震災 ・節電・ガスの節約の必要性を感じる人は、震災翌年の2012年と同水準に ◇節電・ガスの節約に取り組む人が増加 ・「節電・ガスの節約」に取り組む人が増加し、震災翌年と同水準に ・取り組む理由は、 「光熱費節約」 「電力不足・ガス不足」。「照明」 「冷房」 「入浴」 など、暮らしの中の様々な場面で省エネを実践 ◇省エネの一方で、冷房の使用は増加傾向。若年層は設定温度が低めに、高齢層は長時間化 ・冷房の設定温度は「26℃以下」が増加。若年層ほど低め設定が多い ・エアコンを長時間使用する人が増加。長時間使用者は高齢層に多い ◇節電・ガスの節約を進めるためには、”つらくない” ことが重要 ・節電に取り組んでいない理由は 「身体がつらい」 「生活が不便になる」 ・エネルギー効率の高い住まいや機器は ”つらくない” 省エネの助けに |