カテゴリ | 住まいと暮らし |
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発行年 | 2009年03月 |
作成目的 | 日本と比較して暖炉が広く普及している北米における調査から、暖炉の実態および価値を明らかにし、日本における都市型暖炉のあり方について考察する。 |
内容要旨 | 暖炉の多くはリビングに設置され、85%が家族団らんの場となっており、暖炉の側ではテレビを見たり、 読書などが行われている。 また、暖炉の価値として、家族団らんだけでなくインテリアとしての価値も大きく、炎の存在が暖炉の価値に影響をもたらしているものと思われる。 調査対象者の9割が薪暖炉を使用しているが、掃除や燃料補給、におい等について不満を感じている。さらに日本の都市部の住宅の広さを勘案すると、 暖炉の普及にあたっては上記の問題解決と暖炉の小型化がポイントになると考えられる。 |