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現代人の入浴事情2009

カテゴリ お湯と風呂文化 
発行年 2009年06月
作成目的 「入浴」は日本人の生活になくてはならないものである。近年はただ清潔に保つという目的にとどまらず、リラックスする、親子のコミュニケーションをはかるという点や、健康面や美容面の入浴効果も注目されている。こういった入浴の多目的化の実態や人々の意識を明らかにすることを目的に、首都圏にお住まいの 20代から80代の男女を対象に調査を行い、入浴に関する調査結果をまとめた。
内容要旨

◆「お風呂に入ることが好き」 81.5%
どの年代でもお風呂好きの人が多数を占める
◆高齢者はほぼ毎日、家で浴槽入浴をしている。
80代 浴槽入浴 夏5.6回、冬6.4回
シャワー入浴 夏1.4回、冬0回
掃除などの手間の軽減のために、スポーツクラブなど家の外で入浴している場合が増えているといわれているが、今回の調査はそうした傾向はみられない。
◆入浴時間が長くなり、かつ、平均入浴回数が増えている。(「2000年調査」と比較して※)
浴室総滞在時間 21分 → 24分 (夏の平日)
1週間の平均入浴回数 4.0回 → 4.9回 (夏の浴槽入浴)
4.5回 → 4.2回 (夏のシャワー入浴)
◆今後は浴槽に浸かりながら楽しむこと、家族コミュニケーションが求められ、入浴時間は増えると考えられる。
・今後したいこと「音楽を聞く」15.6%、「テレビを見る」13.9%、「アロマテラピーなど香りを愉しむ」12.6%
・家族とのコミュニケーションを楽しみたい(30代)40.8%

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