カテゴリ | お湯と風呂文化 |
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発行年 | 2020年02月 |
作成目的 | 日本人はお風呂好きといわれており、入浴は私たちの暮らしの中でなくてはならないものである。都市生活研究所では、日本人の入浴や浴室について調査を重ねてきた。本レポートは、2019年に実施した調査を元に、入浴に関する生活者の意識と実態をまとめたものである。 |
内容要旨 |
■「入浴が好き」は全年代共通
・8割以上が「お風呂に入ることが好き(好き+まあ好き)」と回答。 ・「お湯につかることが好き(好き+まあ好き)」な人は、さらに多い。
■増加していた「シャワー入浴派」が10代と20代でやや減少
・全体では「暑い時期はシャワー入浴、それ以外は浴槽入浴」が多いが、20代は「シャワー入浴派(一年中シャワー入浴のみ+一年中シャワー入浴が多い)」の割合が高い。 ・2015年までは全年代で「シャワー入浴派」が増加していたが、今回10代と20代でやや減少した。
■10代女性の3割以上が入浴中にスマートフォンを使っている
・「入浴時間」「お湯につかる時間」ともに10代女性が最も長く、冬の平日の平均入浴時間は、全体26.5分、10代女性35.2分。お湯につかる時間は、全体13.2分、10代女性18.4分。 ・浴槽入浴の際に行うこととして、10代女性の38.9%が「携帯電話やスマートフォンを使う」と回答。20代女性も29.7%が使うと答えている。 (※10代は中学生を除く15~19歳) |