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戸建住宅購入者の特徴~注文住宅購入者と分譲住宅購入者の比較~

カテゴリ 住まいと暮らし 
発行年 2015年05月
作成目的 近年、新築戸建住宅において、分譲住宅の占める割合が上昇傾向にあることに着目し、注文住宅購入者と分譲住宅購入者を比較分析した。本レポートは、住まいや住宅設備の選び方、住まいに対するイメージについて、それぞれの特徴をまとめたものである。
内容要旨
■注文住宅を選んだ理由は「自分のこだわりを取り入れたい」。分譲住宅を選んだ理由は「価格が手頃」。
・注文住宅購入者、分譲住宅購入者ともに、住まい選びにおいて、「交通の便」「間取り・部屋数」「住みたい地域」「日当たり」などを重視している。
・注文住宅購入者は「住まいの機能性」、分譲住宅購入者は「立地」をより重視している。
 
■注文住宅購入者は「機能重視でひとつひとつ設備を選びたい」。分譲住宅購入者は「基本設備はいくつかのセットから選び、少しカスタマイズしたい」。
・注文住宅購入者、分譲住宅購入者ともに、優先して取り入れたい住宅設備は、「災害対応」「ランニングコスト削減」「快適性」。
・注文住宅購入者、分譲住宅購入者ともに、採用しておけばよかった住宅設備のトップ2は、「床暖房」と「太陽光発電」。
 
■「理想の住まいと現実の住まい」のギャップは、注文住宅購入者より、分譲住宅購入者の方が大きい。
・分譲住宅購入者は、特に「快適な」「便利な」「安心感のある」「機能性に優れた」「丈夫な」といった項目は、理想と現実のギャップが大きい。
サマリー

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