カテゴリ | 住まいと暮らし 家族・世代 |
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発行年 | 2015年06月 |
作成目的 | 「単身世帯」は、「夫婦と子」の世帯数を超え、現在最も多い世帯の形となっている。本レポートは、今後も増加が予想される単身者の中で、賃貸アパートや賃貸マンションなどの賃貸住宅に居住する人々について、その住まいと暮らしの実態と意識をまとめたものである。 |
内容要旨 |
■間取りはワンルーム~1Kが過半数、3点式ユニットバスは2割弱
・ アパート(木造・鉄骨)とマンション(鉄筋コンクリート)がほぼ半々の割合。
・築20年以上のワンルーム~1Kでは1口コンロや3点式タイプのユニットバスが多い
が、築10年未満では少なく、キッチンや浴室の設備は向上している。
■住まい選びの重視点は「住居費」「立地・環境」「トイレ独立」
女性を中心に、キッチン設備・収納が重視されている
・ 「浴槽」「2口以上のコンロ」などの設備や「耐震性」「セキュリティ」も上位に。
・ 女性は住まい選びの際の重視ポイントが多い。特にキッチン設備、収納は重要。
■朝食は3~4割、夕食は2~3割の人が「毎日」家で料理している
・ 夕食を「週3回以上」家で料理して食べる人は、半数を超える。
・ お弁当を作っている人は20~30代女性に多く、週3回以上作る人が約4割。
■入浴はシャワー中心だが、お湯につかる入浴も行っている
・ 週1回以上お湯につかる割合は、夏季約4割、冬季約6割。
・ 「本当はお湯につかりたい」と思う人が、男性56.9%、女性が77.2%。
■今後は「背のびをせずに、身の丈に合った生活をしたい」
・ 「身の丈に合った生活」を約8割が望む。女性は特に「家のことを楽しむ暮らし」を
希望。
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サマリー |