都市生活研究所では、昭和生まれを世代ごとに分類し、オリジナルの世代区分「食・世代」を作成した。各世代についてさらに詳しい調査と分析を重ねる中で浮かび上がってきた、世代ごとのライフスタイルと価値観の違いを紹介している。
【創食世代】夢を追い続ける
・1946年~1950年(昭和21年~昭和25年)生まれ
・ニーズ実現のポイント:気の合う仲間と楽しめる趣味や遊び/妻も退職した夫も家事が行いやすくなる工夫/品質、安全性、素材などのクオリティを重視
【街食世代】まじめにきちんと
・1951年~1957年(昭和26年~昭和32年)生まれ
・ニーズ実現のポイント:きちんとした生活を維持できる/夫婦一緒に楽しめる/知的好奇心を満たすモノ・コト
【宴食世代】きままにもっと
・1958年~1964年(昭和33年~昭和39年)生まれ
・ニーズ実現のポイント:気分に合わせて自由に選べる/トレンドを感じられる、話題にできる/手軽に美容・健康効果を得られる
【遊食世代】イイとこ取りで楽しく
・1965年~1971年(昭和40年~昭和46年)生まれ
・ニーズ実現のポイント:楽しさを体感できる/面倒な家事を省力化できる/ステイタスを感じられる、ブランドもの
【選食世代】バランス重視で賢く
・1972年~1976年(昭和47年~昭和51年)生まれ
・ニーズ実現のポイント:リスクを回避し、合理的に判断するための正確な情報/合理的に家事を行うためのモノ・コト/個を重視し、自立した生活を送るためのモノ・コト
【装食世代】○活でそなえる
・1977年~1981年(昭和52年~昭和56年)生まれ
・ニーズ実現のポイント:メリットとデメリットを比較でき、リスク回避に役立つ/女性が働き続けることをサポートするモノ・コト/自分だけのオリジナリティを実現できる
【ゆる食世代】無理せずゆるやかに
・1982年~1988年(昭和57年~昭和63年)生まれ
・ニーズ実現のポイント:家にいる時間を快適に過ごすためのモノ・コト/男女どちらにも使いやすいもの/身の丈に合った価格、コストパフォーマンスの良さ
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