カテゴリ | 住まいと暮らし |
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発行年 | 2020年09月 |
作成目的 | 世界的な新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、在宅ワークという新しい就業形態が広まるなか、長時間過ごすことになる住まいを、「いかに健康で快適な空間にできるか」といった関心が高まっています。東京ガス都市生活研究所では、これまで実施してきた健康・快適な住まい作りに関する多くの研究をもとに、風邪や感染症対策にもなる「住まいの暖かさと健康の関係」についてご紹介します。 |
内容要旨 |
◇風邪・感染症対策には、室内の適度な温度・湿度の保持が大切
・ 冬の風邪・感染症対策、換気・加湿に加えて大切なものは?
・ 効果的に加湿するためには、「室内を暖める」ことが有効って知っていますか?
◇家が暖かいと風邪の発症率が低下!?
・ 室温(空気温度)が同じでも、床や壁が冷たいと、体感温度は低い
・ 暖かい家は、風邪もひきにくい可能性がある
◇エアコンを使う場合には、喉の痛みや肌の乾燥に注意
・ 放射式暖房は、エアコンよりせきや痰、喉の痛みが重くなる人の割合が少ない
・ 気流の吹出口に近いほど、肌が乾燥する
【コラム】
住まいを暖かくすると呼吸器疾患などの基礎疾患やヒートショックのリスクも軽減
◇住まいの空気と暖かさを工夫して、健康・快適な空間に
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サマリー |