カテゴリ | 家族・世代 住まいと暮らし |
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発行年 | 2023年04月 |
作成目的 | 東京ガス都市生活研究所では、30代ファミリーに焦点を当て、コロナ禍を経た現在の生活意識・実態を調査しました。その結果、コロナ禍による暮らしの変化は、30代ファミリー層にとっては必ずしもネガティブなことばかりではないことがわかりました。30代は家庭科共修世代であり、上の世代とは異なる価値観を持っています。彼らの特徴とニーズを踏まえて、求められるライフスタイルのヒントをご紹介します。 |
内容要旨 | ■コロナ禍による30代ファミリーのライフスタイル変化 ◇コロナ禍による暮らしの変化をポジティブに受けとめる ◇義務的な付き合いが減り、働き方も理想に近づく ◇リモートワーク拡大で住まい選びの選択肢が広がる ◇家族や子どもの体験・経験が減ったことに、不満と不安 ■30代ファミリーの世代特徴 ◇無駄なく効率重視の家庭科共修世代 ◇オンオフともに積極的な30代ファミリーの男性 ◇30代ファミリーの女性は不完全燃焼気味? ■30代ファミリーの環境意識 ◇環境意識は低く、「押し付けられたくない」 ◇「損をしない」「子どもの将来」が環境行動の理由に ■30代ファミリーの暮らしニーズ ◇キーワードは「効率よく」「自由度高く」「子どもと家族の豊かな体験」 |