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生活定点観測レポート2023

カテゴリ 住まいと暮らし 環境・エネルギー 
発行年 2024年01月
作成目的 都市生活研究所では、首都圏に暮らす人々の生活・意識・行動の現状及びその変化を経年的に把握するため、「都市生活者の意識・行動観測(通称:生活定点観測)」調査を行っています。調査は1990年を始点に3年ごとに実施し、今回で第12回目。本レポートでは、30年以上にわたる「生活定点観測調査」のデータから、各生活分野のトピックスを紹介します。
内容要旨 生活定点観測調査の各分野について、変化トピックスを紹介する。

1.環境・省エネ
・毎月の光熱費を把握している人が増加し、省エネ行動の実施は高い割合で推移

2.住まい
・持ち家志向は根強いが賃貸派も増加。集合住宅志向・都心志向が増加傾向

3.家事
・男性の家事参加が進み、子どもの家事参加は減少

4.コミュニケーション
・家族揃っての夕食はコロナ禍で増え、今回やや減少したものの高いまま継続

5.食
・夕食を毎日家で食べる人はコロナ禍で増えたままだが、毎日夕食を作る人は減少

6.入浴
・お湯をふんだんに使うことを控え、シャワーはこまめに止める人が増加

7.仕事・余暇
・仕事よりも家庭や余暇を重視する傾向

8.生活者の考える暮らし
・今後生活で充実させたい部分は、1位 レジャー・娯楽、2位 食生活

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