カテゴリ | 住まいと暮らし 環境・エネルギー |
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発行年 | 2024年01月 |
作成目的 | 都市生活研究所では、首都圏に暮らす人々の生活・意識・行動の現状及びその変化を経年的に把握するため、「都市生活者の意識・行動観測(通称:生活定点観測)」調査を行っています。調査は1990年を始点に3年ごとに実施し、今回で第12回目。本レポートでは、30年以上にわたる「生活定点観測調査」のデータから、各生活分野のトピックスを紹介します。 |
内容要旨 | 生活定点観測調査の各分野について、変化トピックスを紹介する。 1.環境・省エネ ・毎月の光熱費を把握している人が増加し、省エネ行動の実施は高い割合で推移 2.住まい ・持ち家志向は根強いが賃貸派も増加。集合住宅志向・都心志向が増加傾向 3.家事 ・男性の家事参加が進み、子どもの家事参加は減少 4.コミュニケーション ・家族揃っての夕食はコロナ禍で増え、今回やや減少したものの高いまま継続 5.食 ・夕食を毎日家で食べる人はコロナ禍で増えたままだが、毎日夕食を作る人は減少 6.入浴 ・お湯をふんだんに使うことを控え、シャワーはこまめに止める人が増加 7.仕事・余暇 ・仕事よりも家庭や余暇を重視する傾向 8.生活者の考える暮らし ・今後生活で充実させたい部分は、1位 レジャー・娯楽、2位 食生活 |