カテゴリ | 住まいと暮らし 環境・エネルギー |
---|---|
発行年 | 2025年03月 |
作成目的 | 日本政府は2020年10月に「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言しました。この目標の達成に向けて、政府や企業だけではなく、生活者一人ひとりの行動が重要になります。本レポートでは、生活者の脱炭素社会の実現に向けた意識の実態ととともに、一人ひとりが取り組むことができる行動や選択を紹介します。 |
内容要旨 | ◇脱炭素の認知は半数程度だが、認知者の関心は高い ・約半数しか「脱炭素」という言葉を認知していない ・言葉を知っている人の7割以上が脱炭素社会の実現に関心あり ◇脱炭素を知ったきっかけはニュースや新聞記事。脱炭素社会の実現につながる行動をとれている人は3割程度 ・「脱炭素」を知ったきっかけは、ニュースや新聞記事が多く、関心を持つようになったきっかけは、環境問題や自然災害が多い ・脱炭素社会の実現につながる行動がとれていると思う人よりも「どちらともいえない」が多い ◇脱炭素につながる取り組みを自分ごと化するには「省エネ」から ・行動にうつすためには、「具体的」で「メリット」があり「理解」できる情報が必要 ・自分にもメリットがある「省エネ」は、実は脱炭素社会の実現につながっている ◇省エネチェックで毎日の生活を見直し、CO2を減らす暮らしに ・省エネチェックリストで、日々の行動をチェックしてみましょう |