食・料理の意識と実態から、30-60代の日常的に料理する女性を7つのタイプに分類した。従来のデモグラフィック項目だけでなく、意識に基づいたアプローチをすることで、より詳細な食・料理ニーズを捉えることが可能となる。本レポートでは、7つの料理タイプの特徴を紹介する。
食・料理の意識と実態から、30-60代の日常的に料理する女性を7つのタイプに分類した。従来のデモグラフィック項目だけでなく、意識に基づいたアプローチをすることで、より詳細な食・料理ニーズを捉えることが可能となる。本レポートでは、7つの料理タイプの特徴を紹介する。
災害への備えとして、3日~1週間分の水・食料の備蓄が推奨されており、備え方としては、保存のきく普段の食品を買い足して備蓄する「ローリングストック(日常備蓄)」が注目されている。「非常食」ついての実態と意識を調査した結果を踏まえて、日常の中で災害に備える工夫を紹介する。
「揚げ物」はカロリーが高く、揚げるのに手間がかかる、油の後始末が面倒、といった理由から自宅での調理は敬遠されがちです。しかし、多くの人は、自宅では作らなくても外食や惣菜として、鶏のから揚げなどの「揚げ物」を好んで食べています。そこで、自宅でより手軽に、ヘルシーに揚げ物を調理する方法を調査しました。
都市生活研究所では、2012年の都市生活レポート「子育てママの時短・省手間」において、就労時間週30時間以上を「共働きママ」、週30時間未満を「非共働きママ」と定義した。本レポートでは、2015年に実施した生活分野別調査から、高校生以下の子供を持つ「子育てママ」の食事情について、「共働きママ」「非共働きママ」の比較を中心に見ていく。
コンロのグリル、オーブン、オーブントースターなど、身近に家庭にある調理機器について、意外とその違いが知られていないのではないでしょうか。今回は、5種類のグリルとオーブンの加熱特性を調査した結果から、それぞれの調理機器の特徴をご紹介します。
2013年に都市生活研究所が行った調査により、蒸し調理を健康的な調理方法と考えている人が多いことがわかった。本研究では、「蒸し器」と「鍋ゆで」「グリル」「フライパン」「電子レンジ」など、数種類の調理器具による比較実験を行い、「蒸し器」を使った蒸し調理の特徴を明らかにした。
現代の日本の食卓には和食以外の様々な料理が並んでおり、若年層を中心に和食離れが進んでいると言われている。2013年12月、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことによって和食に対する見方は変わるのだろうか。本レポートでは2014年5月に実施した和食に関する調査から、年代ごとの和食に対する意識や実態を分析し、和食をより身近なものにするためのヒントを探った。
2005年に食育基本法が制定されて以来、「食」を通じた子どもの育成は国としての取り組みとなっている。本研究では、食育の機会となりうる「親子で一緒に行う料理」について、母親・父親・子どもそれぞれの意識と実態を調査し、親子料理の効果や実現のヒントを探った。