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「青山勝博」 記事一覧

自転車事故を防止するためのキッズデザイン

 最近、メディアで自転車の歩道通行に関する話題が頻繁に取り上げられています。これは、警察庁が全国の警察本部へ通達した、「自転車交通総合対策」(平成23年度10月25日)が関係しているものと思われます。都心部では、震災等の影響で通勤等に自転車が利用されるようになりました。その結果、以前より自転車と歩行者の事故が急増しています。  今回は、自転車と関連のあるキッズデザイン賞の作品を紹介してみます。 ...続きを読む

自転車事故を防止するためのキッズデザイン

キッズデザインは地震対策にも役立ちます

 NPO法人キッズデザイン協議会では、「子ども目線(子どもが想定されるユーザーでないものでも子どもが使用する・触れるシーンを考慮すること)」で優れた製品などを顕彰して、『キッズデザイン賞』として表彰しています。  今回は、このキッズデザインな製品が子どもたちの安全・安心の面で優れているだけでなく、地震時にも役立つことをご紹介しようと思います。  子どもには次のような行動特性があります。 はいは...続きを読む

キッズデザインは地震対策にも役立ちます

キッズデザインのマークってご存知ですか?

 先日、中学生になる娘の家庭科で「食品についているマーク」を集めて調べるという宿題がありました。みなさんは、下のマークをどれだけ知っていますか。  それぞれのマークの名前と意味については、上段左端から順に下記のとおりです。 (1)JASマーク:品位・成分・性能等の品質についてのJAS規格を満たす食品や林産物などに付けられる。 (2)有機JASマーク:農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで...続きを読む

キッズデザインのマークってご存知ですか?

第4回キッズデザイン賞受賞作品を振り返って ~デザインのチカラ~

 4回目となりました、今年のキッズデザイン賞受賞作品が185点誕生しました。その中でもキッズデザイン3つの理念(子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン、子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン、子どもたちを産み育てやすいデザイン)を実現する優れた作品として25点が選ばれ、8月3日に発表されました。この中には、私たちのモノのカタチに対する常識を覆される作品がありました。今回は、『デザインのチカラ』の...続きを読む

第4回キッズデザイン賞受賞作品を振り返って ~デザインのチカラ~

日本人と外国人ママの安全に関する考え方の違いから~子どもの安全とマークについて~

 日本では1960年以降、子どもの死亡原因の第1位は「不慮の事故」によるもので、2008年の厚生労働省の人口動態統計データでは、1,017人のお子さんが不慮の事故で亡くなっています。 今回は、事故と関係深い安全に対する日本人ママと外国人ママの考え方の違いと安全性に関するマークについて紹介します。  NPO法人NCOS(Nippon Consumers Voice for Standards)が、...続きを読む

キッズデザインと感性について
~新たな価値観としての「感性価値」とは~

 大量生産・大量消費社会において、私たちが商品の価値を決める際に、「性能」、「信頼性」と「価格」は重要な要素となっています。身の回りにものが溢れた今日、一方で、本当に必要なものを末長く使っていこうとするユーザーが増えてきたことも事実です。このようなユーザーは、ものに対して何を求めているのでしょうか。  最近、「感性」という価値基準が、日本のものづくりの新たな方向性として取り上げられるようになっ...続きを読む

キッズデザイン賞にみるコミュニケーションの重要性
~第1回から第3回キッズデザイン賞の受賞作品を振り返ってみて~

 キッズデザイン協議会は、『子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン』、『子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン』、『子どもたちを産み育てやすいデザイン』の3つの理念に基づいて活動し、今年で発足から3年が経過しました。  協議会の事業の3つの大きな柱の一つである顕彰事業、その第3回キッズデザイン賞受賞作品182点が決定し、7月1日に発表されました。キッズデザイン賞とは、われわれの身の回りにある製品...続きを読む

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