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「住まいと暮らし」 記事一覧

未来の住まいを実験する

モデルルームや住宅展示場はハウスメーカやマンションデベロッパーなどが販売目的で住まいを購入しようと考えているひとが疑似体験出来るように用意した「未来の住まい」の一つと考えられます。一方で実験的に建てられた「未来の住まい」が世界中にあります。チョット紹介してみましょう。住まい方のコンセプトがわかりやすい住宅ほど注目されるのではないでしょうか。 ● ユビキタスホーム どのような情報通信サービスが必要...続きを読む

お湯洗濯の効能

以前のコラム「洗濯スタイルの変化」で、主婦の就業形態とお湯洗濯の実践者との関係をお知らせしました。そこでは、フルタイムの主婦は専業主婦やパートタイムの主婦に比べて、給湯器からのお湯を使って洗濯をしている割合が高かったという結果をご紹介しました。それでは日常的にお湯洗濯をしている主婦たちは、水洗濯に比べて一体どのような効能をお湯洗濯に見出しているのでしょうか? お湯洗濯の利点として良く知られてい...続きを読む

「住宅選びで何を重視するか」~重視すれば後悔は減る?~

 春は転居が多い季節。賃貸住宅だけでなく新しく購入した家への転居もこの時期が多い。生活者は、住宅を選ぶ際に何を重視しているのだろうか。東京ガス都市生活研究所が関東圏居住者に対して行った調査によれば、「住宅を購入する際に特に重視された項目」のベスト4は、一戸建てでも集合住宅でも同じ、「広さ」「部屋数」「間取りの使い易さ」「採光」の4項目である。これら4項目は、20年前でも最近でも変わらない。これは、...続きを読む

洗濯スタイルの変化

 お天気がいい朝には、いろんなものを洗濯したい衝動に駆られるのは私だけではないと思います。朝のうちに洗濯をすれば夕方にはすっきりと乾き、取り込んだ衣類からは太陽の匂いがするみたいですよね。今回は洗濯の現状に関するアンケート結果の一部から、まず洗濯を行なう時間帯についてご紹介しましょう。 (2005年実施・都市生活研究所調べ)  アンケート結果によると午前中に洗濯をする人が8割を占めています。これ...続きを読む

日本の生活・気候にマッチした住宅・設備とは?
夏期において湿気環境は水周りが一番高く、個室もこもり気味?

室内温湿度は換気・空調の使用、外気気候、生活発熱・発湿で変わる  近年、省エネへの要請から、高気密高断熱仕様の住宅が増加してきている。確かに、同じ設定温度を保つための暖冷房エネルギーは削減され、部屋壁の表面温度と室内の空気温度の差が縮まり不均一性の削減に伴う温熱的な快適性の向上が期待される。しかし、これは室内空気温度の側面からの効用であり、日本の住宅内湿気環境を考えると気密化により発生または流入...続きを読む

第二の人生を何処で暮らすのか(2)
居住パターン1-今の自宅に住み続ける

高齢者世帯の8割は持家住まい  下の表は家計を主に支える者の年齢別に、住んでいる住宅の種類を見たものです(住宅・土地統計調査)。当然ですが、年齢が上がるにしたがって持家の割合が増え、高齢者世帯では8割に達しています。このマイホームで老後を過ごそうというのはごく自然なことです。いろいろな調査でも、高齢者予備軍(現在では団塊世代前後の方)の半数弱は、現在の住まいや地域に住み続けることを希望しています。...続きを読む

自宅におけるインターネット利用の実態

 インターネットを利用する人が増え続けていることはあらためて言うまでもありませんが、それでは、実態としてどのくらいの人々がどのような目的で利用しているのでしょうか?今回は、都市生活研究所が2005年9月に実施した「生活に関するアンケート(※)」の中から、「自宅におけるインターネット利用」に関して、年代別にその利用目的を調べた結果についてご紹介しましょう。  まず、「自宅でインターネットを使ってい...続きを読む

寒~い! 冬の寝室

 今年の冬は寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?リビングルームなどは例年よりも暖房を使う時間は長くなっていると思いますが、寝室の暖房はどのようにしていますか?昨年の冬に私たちが測定調査した結果をご紹介します。 ■寝室暖房の使用状況について  寝室暖房を使っていない方は、およそ60%となっています。さらに、終夜暖房を利用している方の割合は、8%と大変低い値となっています。 ...続きを読む

メリる生活・ハリる生活

 05年から06年の年末年始には、いろいろな場面で05年の総括と06年の展望が語られた。対象となった分野も、株価に代表される経済動向予測から暮らしぶり予測までさまざま。共通しているものといえば、予測の大半が、明るい展望を示したことだ。  都市生活研究所の調査でも、「5年後の経済的なゆとり感」については、4割近い人(38.8%)が改善すると考えており、今と変わらないと回答した 38.8%の人もその...続きを読む

年中浴室を清潔に保つ?浴室乾燥を使って年中浴室をカビ抑制

 前回は浴室乾燥機を使うと浴室内のカビ抑制に大変効果があることを述べました。今回は冬期および夏期における効果に関して、触れたいと思います。  カビ成長のメカニズムについて以前のコラムで触れましたが、ポイントは「水分」の早い除去です。しかしながら、冬期は一般には浴室内の温度は低くなり、入浴後の浴室内には中間期より多くの水滴、いわゆる結露、が壁面に付いており、温度が低い訳ではなくカビは十分成長すると...続きを読む

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