研究レポート研究レポート

家族・世代

30代ファミリーのライフスタイル変化 ~コロナ禍で変わるニーズと世代特徴・環境意識~

東京ガス都市生活研究所では、30代ファミリーに焦点を当て、コロナ禍を経た現在の生活意識・実態を調査しました。その結果、コロナ禍による暮らしの変化は、30代ファミリー層にとっては必ずしもネガティブなことばかりではないことがわかりました。30代は家庭科共修世代であり、上の世代とは異なる価値観を持っています。彼らの特徴とニーズを踏まえて、求められるライフスタイルのヒントをご紹介します。

SNS世代のつながり意識 ~つながり意識・価値観から20代を4タイプに分類~

イマドキ20代はSNSの普及によって、社会や人とのつながり方が変わってきていると言われています。東京ガス都市生活研究所が実施した「若年層に関する調査」から、同じ20代であっても、つながりにおいて重視する点が異なることがわかりました。
そこで、つながり意識や価値観から20代を4つのタイプに分類し、各タイプの特徴を明らかにしました。20代へのアプローチのヒントとして、それぞれの特徴をご紹介します。

イマドキ専業主婦から学ぶ  「おうち充実ライフ」のすすめ

 東京ガス都市生活研究所が2019年に実施した「20-30代専業主婦ライフスタイル調査」によれば、20-30代の若年専業主婦はちょっとした工夫で、家の中の暮らしを充実させ楽しんでいることが分かりました。
家で過ごす時間が増えている今、「家の中で過ごす時間の充実」がますます求められています。そこで、若年専業主婦の暮らし方から、家の中の暮らしをより充実させるヒントをご紹介します。

20代『コミュ食世代』のライフスタイル ~Part3 無理せず、日々の生活に楽しさを~

都市生活研究所では、平成元年から7年生まれの20代を『コミュ食世代』と名付けた。2019年の誕生日で24~30歳になる彼らは、いわゆる「ゆとり世代」の真ん中であり、上の世代からは「何事も受動的」「ストレス耐性がない」などと言われてきた。しかし、都市生活研究所で調査・分析したところ、これらのイメージとは異なる特徴が見えてきた。
20代『コミュ食世代』の特徴として明らかになったのは、「1.お地蔵男子を求めるパワフル女子」「2.フェアな関係で、得意を活かす」「3.無理せず、日々の生活に楽しさを」の3つ。
本レポートでは、3つ目の特徴「無理せず、日々の生活に楽しさを」について、データとともに見ていく。

20代『コミュ食世代』のライフスタイル ~Part2 フェアな関係で、得意を活かす~

都市生活研究所では、平成元年から7年生まれの20代を『コミュ食世代』と名付けた。2019年の誕生日で24~30歳になる彼らは、いわゆる「ゆとり世代」の真ん中であり、上の世代からは「何事も受動的」「ストレス耐性がない」などと言われてきた。しかし、都市生活研究所で調査・分析したところ、これらのイメージとは異なる特徴が見えてきた。
20代『コミュ食世代』の特徴として明らかになったのは、「1.お地蔵男子を求めるパワフル女子」「2.フェアな関係で、得意を活かす」「3.無理せず、日々の生活に楽しさを」の3つ。
本レポートでは、2つ目の特徴「フェアな関係で、得意を活かす」について、データとともに見ていく。 

20代『コミュ食世代』のライフスタイル ~Part1 お地蔵男子を求めるパワフル女子~

都市生活研究所では、平成元年から7年生まれの20代を『コミュ食世代』と名付けた。2019年の誕生日で24~30歳になる彼らは、いわゆる「ゆとり世代」の真ん中であり、上の世代からは「何事も受動的」「ストレス耐性がない」などと言われてきた。しかし、都市生活研究所で調査・分析したところ、これらのイメージとは異なる特徴が見えてきた。
20代『コミュ食世代』の特徴として明らかになったのは、「1.お地蔵男子を求めるパワフル女子」「2.フェアな関係で、得意を活かす」「3.無理せず、日々の生活に楽しさを」の3つ。
本レポートでは、1つ目の特徴「お地蔵男子を求めるパワフル女子」について、データとともに見ていく。  

平成の家族。 ~「暮らし」と「食」をデータで振り返る~ Part4 平成30(2018)年

1986年設立の「都市生活研究所」は、多面的な調査・分析をもとに、都市生活者の暮らしを創造するための提言を行っています。
都市生活研究所では蓄積してきたデータを基に、「平成」という時代を、ある家族の物語とともに振り返りました。
全4回のうち、第4回となる本レポートは、「価値観の変化」をメインテーマに、平成30(2018)年をご紹介します。

平成の家族。 ~「暮らし」と「食」をデータで振り返る~ Part3 平成20(2008)年

1986年設立の「都市生活研究所」は、多面的な調査・分析をもとに、都市生活者の暮らしを創造するための提言を行っています。
都市生活研究所では蓄積してきたデータを基に、「平成」という時代を、ある家族の物語とともに振り返りました。
全4回のうち、第3回となる本レポートは、「エコ・環境」をメインテーマに、平成20(2008)年をご紹介します。

平成の家族。 ~「暮らし」と「食」をデータで振り返る~ Part2 平成10(1998)年

1986年設立の「都市生活研究所」は、多面的な調査・分析をもとに、都市生活者の暮らしを創造するための提言を行っています。
都市生活研究所では蓄積してきたデータを基に、「平成」という時代を、ある家族の物語とともに振り返りました。
全4回のうち、第2回となる本レポートは、「女性の働き方」をメインテーマに、平成10(1998)年をご紹介します。

平成の家族。 ~「暮らし」と「食」をデータで振り返る~ Part1 平成元(1989)年

1986年設立の「都市生活研究所」は、多面的な調査・分析をもとに、都市生活者の暮らしを創造するための提言を行っています。
都市生活研究所では蓄積してきたデータを基に、「平成」という時代を、ある家族の物語とともに振り返りました。
全4回のうち、第1回となる本レポートは、「住まい」をメインテーマに、平成元(1989)年をご紹介します。

"自分を整える"暮らし方 30~50代の生活意識と実態

働き方改革が推進される中、家での自由な時間を「自分を整える」ために使いたいと感じる人が増加している。厚生労働省の健康日本21や神奈川県が掲げる未病改善宣言を参考にしながら、東京ガスの強みである「入浴」や「食」の分野から、ライフスタイル提案を行う。


健康日本21…健康増進法に基づき策定された「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針」で、2013年より「健康日本21(第2次)」に改正。

共働きママの時間意識 ~フルタイムで働く子育てママは、時間をお金で買いたい~

妻の働き方によって子育てファミリーを4つのタイプに分類し、暮らしの実態と意識を探る調査を実施した。4タイプの中で、今後増加していくと考えられる「フル共働きファミリー」に着目して、調査結果を紹介する。

前向きな気持ちは若々しさから~60~70代女性の美容意識と実態~

TULIPWEB調査において美容関連の項目を聴取し、美容に関する実態と意識を捉えた。
このレポートでは60~70代女性の美容に関する実態と意識について紹介する。

食・世代Ⅱ~7世代ライフスタイルブック~

生活者の意識や行動は、時代(経済状況や流行など)やライフステージ(年齢や家族構成など)、世代(育ってきた時代背景)の影響を受けている。時代やライフステージの変化による影響を受けることにより、生活者の意識や行動は変わっていくことが予想される。しかし、世代による価値観は基本的に変わることはなく、世代の特徴は残したまま、新しい状況に適応していくと思われる。そこで、生活者をより深く長期的に把握するために世代研究に取り組み、オリジナルの世代を定義し、「食・世代」を発行した。今回の「食・世代Ⅱ」は、各世代の価値観とニーズをまとめ、作成した。

生活空間コンセプトvol.9 高齢者の住空間研究
~後期高齢者の生活実態をふまえた 心身の健康を保って住み続けられる住まい~

65歳以上の人口は全国で約3300万人。今後も65歳以上の単身や夫婦など高齢者のみの世帯が急増すると見込まれており、高齢者が住み続けられる住まいの確保が社会的な課題となっている。本研究では前期高齢者と後期高齢者への定量調査を行うことにより、高齢者の生活実態やニーズを明らかにした。また高齢期を迎えるにあたり「自宅の建て替え」「戸建住宅から集合住宅への住み替え」「サービス付高齢者向け住宅への住み替え」を行った高齢者への訪問調査を実施し、それぞれがこだわったポイントや満足点などを整理した。これらの結果を高齢者のニーズをかなえる住空間の一例として、住宅プランで表した。

子育てママの地域コミュニティの実態と意識

本レポートでは、小学生以下の長子がいる女性を対象に、「日常生活」「近所づきあい」「コミュニティ活動」「コミュニティ活動の場」に関する意識や実態を調査し、共働き・共働き別、長子の学齢別に、地域の子育て関連施設やサービスへのニーズを明らかにした。

ミニレポート:小学校入学に伴う共働きママの悩み~共働きママが悩む「小1の壁」とは?~

共働きママにとって、子供が保育時間の長い保育園から夜間の預け場所の少ない小学校に上がる時期は、保育園時代の働き方の変更を強いられ、働き続けることが困難になるケースもあることから、「小1の壁」とも呼ばれています。共働き世帯は増加傾向にあることから、小学校入学前後の子供を持つ共働きママに着目し、子供が小学生に上がる際に、どのようなことで悩み、解決しているのか、どのようなサポートを望んでいるのかについてご紹介します。

ミニレポート:30-40代ファミリーの変化 ~家事する夫、家事しない子供~ 生活定点観測調査1993~2014より④

東京ガス都市生活研究所では、1990年から3年ごとに「生活定点観測調査」を実施しています。この中から、「30-40代ファミリー」の約20年間の変化を捉えました。子育て期である30-40代ファミリーの、家事の実態・意識の変化をご紹介します。

子育てママの食事情2016

都市生活研究所では、2012年の都市生活レポート「子育てママの時短・省手間」において、就労時間週30時間以上を「共働きママ」、週30時間未満を「非共働きママ」と定義した。本レポートでは、2015年に実施した生活分野別調査から、高校生以下の子供を持つ「子育てママ」の食事情について、「共働きママ」「非共働きママ」の比較を中心に見ていく。

大人ファミリーのライフスタイル~「両親+社会人の子供」からなる家族の暮らしと住まいづくりの実例~

都市生活研究所では、「65歳未満の両親と学業を終えた未婚の子供が同居している世帯」を「大人ファミリー」と定義し、「大人ファミリー」のライフスタイルについて調査を行った。本レポートでは、調査から明らかになった生活実態と意識、「大人ファミリー」の住まいづくりの実例を紹介する。

遊食・選食世代のライフスタイル

都市生活研究所では、昭和生まれを9つの世代に分類し、オリジナルの世代区分「食・世代」を作成した。本レポートはその中から、1965~1971年生まれの「遊食世代」と1972~76年生まれの「選食世代」のライフスタイルの特徴とニーズをまとめたものである。

ミニレポート:70代シニアの変化 ~隠居シニアからアクティブシニアへ~ 生活定点観測調査1993~2014より③

東京ガス都市生活研究所では、 1990年から3年ごとに「生活定点観測調査」を実施しています。この中から、近年一貫して人口が増加しており、今後も増加が予想される「70代シニア※」 に着目し、20年間の変化を捉えました。 「70代シニア」の暮らしの実態や意識がどのように変わってきたかをご紹介します。
※ 70歳以上の男女を指します。

ミニレポート:専業主婦の変化 ~40-50代主婦の家事レス化と20代主婦のエキスパート化~ 生活定点観測調査1993~2014より②

東京ガス都市生活研究所では、 1990年から3年ごとに「生活定点観測調査」を実施しています。この中から、「専業主婦」の20年間の変化を捉えました。共働き世帯が増えた現在も、一都三県では「専業主婦」は既婚女性の半数を占めています。「専業主婦」の家事の実態や意識がどのように変わってきたのかをご紹介します。

ミニレポート:20代単身社会人の変化 ~女子力男子とストレス女子~ 生活定点観測調査1993~2014より①

東京ガス都市生活研究所では、1990年から3年ごとに「生活定点観測調査」を実施しています。この中から、「20代単身社会人」の20年間の変化を捉えました。20代の未婚率は年々上昇を続けており、20代後半の未婚者は約7割を占めます。本レポートでは、仕事も家事も行っている単身社会人に注目し分析を行いました。

街食・宴食世代のライフスタイル

都市生活研究所では、昭和生まれを9つの世代に分類し、オリジナルの世代区分「食・世代」を作成した。本レポートはその中から、1951~1957年生まれの「街食世代」と1958~1964年生まれの「宴食世代」のライフスタイルの特徴とニーズをまとめたものである。

生活空間コンセプトvol.8 単身者の住空間研究
~30~50代単身男女のニーズをかなえる集合住宅~

現在全世帯の約3分の1を占める単身世帯は、今後も増加し2030年には約37%となり、夫婦と子からなる世帯を大きく上回ると推計されている。これまで住宅一次取得層とよばれてきた30代既婚者が減少し、単身で住宅を購入することが多いとされる40代単身世帯が増加することから、住宅購入者に占める単身世帯の増加が見込まれる。今回は、今後も増加が予想される30~50代単身者の賃貸・分譲集合住宅に焦点をあて、単身者が求める住まいについて、ニーズを明らかにし、具体的な住宅プランを作成した。

賃貸住宅に住む単身者の暮らし~住まいの現状とライフスタイル~

「単身世帯」は、「夫婦と子」の世帯数を超え、現在最も多い世帯の形となっている。本レポートは、今後も増加が予想される単身者の中で、賃貸アパートや賃貸マンションなどの賃貸住宅に居住する人々について、その住まいと暮らしの実態と意識をまとめたものである。

生活空間コンセプトvol.7 ゆる食・装食世代の住空間研究~次期住宅取得層の求める住まい~

都市生活研究所が作成した世代の定義の中で、最も若い世代である「ゆる食・装食世代」は現在、結婚・出産といったライフステージにさしかかっており、「次期住宅取得層」としても注目されている。マイカーの購入や飲酒への関心が少ないなど、従来の消費スタイルとは異なる志向を持つ彼らが求める住まいについて、ニーズを明らかにし、具体的な住宅プランを作成した。

単身者のマンション購入と暮らし

「単身世帯」は、「夫婦と子」の世帯数を超え、現在最も多い世帯の形となっている。本レポートは、今後も増加が予想される単身者の中で、単身でマンションを購入し居住している人々に着目し、その実態と意識をまとめたものである。

創食世代のライフスタイル

都市生活研究所が作成した「食・世代」の中から、団塊世代とほぼ同じ世代である1946~50年生まれの「創食世代」に着目した。人口ボリュームが大きく、若い頃から日本の消費市場を牽引してきた創食世代は、生涯を通じて様々な場面で注目されてきた。現在もアクティブシニアと呼ばれるように、まだまだ元気な創食世代は、各市場において重要なターゲットとして捉えられている。本レポートでは、彼らのライフスタイルの特徴とニーズを捉え、「実現したい暮らし」について明らかにした。

年代によって異なる和食に関する実態と意識

現代の日本の食卓には和食以外の様々な料理が並んでおり、若年層を中心に和食離れが進んでいると言われている。2013年12月、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことによって和食に対する見方は変わるのだろうか。本レポートでは2014年5月に実施した和食に関する調査から、年代ごとの和食に対する意識や実態を分析し、和食をより身近なものにするためのヒントを探った。

子供の勉強実態と親の意識

都市生活研究所では、子供の家での過ごし方について、小学生~高校生の子供とその親を対象に調査を行い、その結果を「家で子供が過ごす部屋(2014年3月発行)」「子供に聞いた自分の部屋と家族に対する意識(2014年5月発行)」にまとめた。本レポートでは子供の勉強に着目し、受験期とそれ以外では、勉強実態や意識にどのような違いがあるのか、また、子供の勉強場所に関する親の希望についての結果をまとめた。

ゆる食・装食世代のライフスタイル

都市生活研究所が作成した「食・世代」の中で最も若い世代である、1982~88年生まれの「ゆる食世代」と、1977~81年生まれの「装食世代」は、現在、結婚・出産といったライフステージに差し掛かっており、今後は住宅購入者の増加が予想されることから、その動向が注目されている。本レポートでは、彼らのライフスタイルの特徴とニーズを捉え、「実現したい暮らし」について明らかにした。

親子料理の意識と実態2014

2005年に食育基本法が制定されて以来、「食」を通じた子どもの育成は国としての取り組みとなっている。本研究では、食育の機会となりうる「親子で一緒に行う料理」について、母親・父親・子どもそれぞれの意識と実態を調査し、親子料理の効果や実現のヒントを探った。

生活空間コンセプトvol.6 子育て世帯の住空間研究  ~子どもの成長に応じて変化する住まい~

 忙しい現代の子育てファミリーは家族と一緒にいられる自宅での時間をどのようにすごしたいと考えているのか。また、子どもが大きくなっても住みやすい家にするにはどのような工夫が必要なのか。  本研究では小学生から高校生の子どもとその親への調査を通して、「リビング」や「子ども部屋」に求められる機能やニーズを明らかにし、具体的な戸建住宅と集合住宅のプランを作成した。

子供に聞いた自分の部屋と家族に対する意識

都市生活研究所では、子供の家での過ごし方について、小学生~高校生の子供とその親を対象に調査を行い、その結果を都市生活レポート「家で子供が過ごす部屋」としてまとめた(2014年3月発行)。この調査からは、自分の部屋があってもリビングでくつろぐことが多い子供の姿と、その背景になっていると思われる、対等で仲の良い親子関係が明らかになった。本レポートは同調査から、「自分の部屋や家族」に対する子供自身の意識を中心にまとめたものである。

家で子どもが過ごす部屋~子どもの過ごし方と親子それぞれの意識

住宅購入時には、とりあえず子供のための部屋を用意しておく家庭が多いが、子供達は実際には家の中のどこで勉強し、くつろぎ、就寝しているのだろうか。また、家で子供が過ごす場所について、親は、子供自身は、どのように感じているのだろうか。本研究は、小学生から高校生までの子供とその親を対象とし、家での過ごし方に関する実態と意識を調査、分析したものである。

男性の育児・家事の意識と実態~育児現役世代と育児卒業世代の比較~

中学・高校家庭科の男女必修や男女雇用機会均等法の改正など、男女平等に関する教育・社会制度は変化を遂げているが、家庭における役割分担の意識や実態は変わったのだろうか。本レポートでは、育児現役世代の20~40代男性を中心に、育児卒業世代の50~60代との比較を踏まえながら、育児および家事の役割分担に関する実態と意識について明らかにした。

創食世代のセカンドライフ

本レポートでは、都市生活研究所の世代研究によって明らかになった9つの世代のうち、1946年~1950年生まれの「創食世代」に着目した。創食世代は、いわゆる団塊世代とほぼ同じ年代である。定年を迎え、時間的なゆとりが増えた彼らが、どのような生活を送り、何を求めているのかについて明らかにした。

生活空間コンセプトvol.5 50代・60代の住空間研究~より満足できるリフォームを実現するために~

近年、住宅リフォームに対する社会的なニーズが高まっています。本冊子ではリフォームを行うことの多い50代と60代に焦点をあて、リフォームニーズについて研究を行いました。リフォーム件数の多い「キッチン」と「浴室」、浴室と同時にリフォームされることが多い「洗面室」を対象とし、50代・60代のニーズに基づくリフォームプランとは何か、小規模リフォームからワンランク上のリフォームに踏み出すために必要な要素は何かについて明らかにすることを目的としました。

食・世代 ~食による新しい世代の研究~

昭和生まれの生活者を対象とし、「食」という共通の軸で世代を定義するという新たな世代研究に取り組んだ。従来の世代研究では、人口増減の傾向や就職時の状況、社会背景などを軸に行われたものが多くみられるが、今回はそれらの背景を踏まえたうえで、「食」という新たな切り口を中心に置いて調査・分析を行い、その結果明らかになった9つの世代を「食・世代」と名付けた。

子育てママの時短・省手間~共働きママと非共働きママの比較~

近年、すすぎ1回や自動掃除機ロボットなどが注目を集めていることから、生活者の時短・省手間(時間や手間を省くこと)についての意識や実態を明らかにすることを目的に研究を実施した。定性調査および定量調査により、(1)若年層、(2)末子が小学生以下、(3)共働きの女性ほど、時短・省手間ニーズが高いことが明らかになった。したがって、20~40代の末子が小学生以下の女性(子育てママ)に着目し、共働きと非共働きの違いをレポートにまとめた。

40代のライフスタイル~現在の40代が求める「もっと」と「ちゃんと」とは~

40代のライフスタイルや生活価値を明らかにすることを目的として調査研究を実施。結果をレポートにまとめた。

家事分担の意識と現状2011~家事の分担と夫婦の円満~

2002年に実施した「家事分担の意識と現状」調査を踏まえて、経年変化を捉え、今後の住まい・家事関連商品・サービスのあり方を探ることを目的として調査研究を実施。

20代のライフスタイル~今ドキの20代がくらしで大切にするものとは~

次期の住宅取得層である20代(単身者およびファミリー)のライフスタイルや生活価値を明らかにすることを目的として調査研究を実施。結果をレポートにまとめた。

親子入浴に関する実態調査2010

健康や美容、リラックス、コミュニケーションなど、日本人は入浴にたくさんの魅力を感じている。実際に、都市生活研究所が行った入浴行動・実態調査でも、入浴の多目的化が拡大していることがわかっている。 しかし、その一方で、高齢者を中心とした入浴中の突然死など、入浴での事故が多いのも現実である。その理由には、「家の作りようは夏をむねとすべし」といわれるように、冬季の入浴は寒い家の中で身体を温める手段であったため、安全・安心な入浴方法に関する知識が求められなかったことがあげられる。 入浴習慣は子ども時代から培われていくことから、親子入浴を通して、安全で快適な入浴に関する知識を身につけることは、健康で安全な入浴のために重要である。このレポートは、親子入浴について、入浴方法や意識、親の子どもの入浴に対する知識や、その実態をまとめたものである。

今後の寝室空間予測~夫婦別室就寝について~

夫婦別室就寝に着目し、寝室の使われ方やその価値と意味を探る

「浴育」のすすめ

風呂文化研究会による、「浴育」の観点からの親子入浴調査

親子での入浴に関する実態調査

浴室は親子の距離が近く、お湯のリラックス感やテレビなど会話の妨げになるものがないことから、親子のコミュニケーションに最適である「親子入浴」の実態を調査

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