快適に暮らす工夫が
CO2も減らしてくれる

住まいの省エネから始めよう

住まいのつくりや設備を見直し、省エネすることも脱炭素化に向けた重要なアクションです。
家電製品やガス機器は、温度や明るさの設定を変える。買い替えるときは、ちょっと値段が高くても省エネ性能が高いものを選ぶことにより、光熱費の節約にもつながります。そして、小まめな掃除で機器の効率を上げて、省エネをしていきましょう。機器を長く大切に使うことも、持続可能なライフスタイルにつながります。
住まいの断熱性を高めることや、高効率な設備を導入することに加え、家庭用の太陽光パネルと燃料電池で自家発電するなど、本格的なZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)をめざすのもいいですね。
テレワークなど家で過ごす時間も増えています。快適で省エネな住空間を作りましょう。

暦やお日さまに合わせた暮らしを

暦やお日さまに合わせて暮らすと自然のエネルギーを効率よく使えます。七草がゆや冬至のカボチャなど、旬の食材や行事食は体調を整える知恵の宝庫です。

テレワークで脱炭素ワーク

テレワークは移動による燃料・時間・費用が節約できる省エネ優等生。世界中の在宅勤務可能な人が週1回テレワークをすれば、ロンドンで1年間に排出されるCO2分を削減できるとか。

木を取り入れて快適で心も安らぐ住まいに

室内の壁や床、家具などに木を取り入れてみましょう。空間に温かみを与えてくれるだけでなく、湿度の調整や遮音、断熱などの効果もあります。大事に使い続ければ、木材の中に固定された炭素を長い間貯蔵することになり、大気中のCO2濃度上昇を抑えるのに役立ちます。

さすてなコラム④

エネルギーも選ぶ時代に

電力とガスの小売自由化で、多様な事業者からエネルギーを自由に選べる時代になりました。
電気とガスのセット割引をはじめとして、再生可能エネルギーを選べるもの、事業者に太陽光パネルや蓄電池の設置場所を提供して料金がお得になるプランなど、さまざまな商品が販売されています。
提供内容や料金を比べて、地球にも家計にもお得なプランを選びましょう。

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