省エネでCO2を減らす暮らしを

100年後も豊かな地球であるためには暮らしから出るCO2を減らすことが重要です。 お家で使うエネルギーを上手に減らして「CO2を減らす暮らし」を始めましょう。 省エネは、地球にも家計にもやさしい暮らしのアクションの第一歩です。

CO2減らすタウンCO2減らすタウン

再生可能エネルギー

再生可能エネルギー

太陽、風、地熱、生物、ごみなど、CO2を出さず枯渇しないエネルギーが増えていく。

スマートハウス

スマートハウス

自家発電や、電気・ガス機器のIT化でエネルギーをコントロールしてCO2を削減!

ドローン物流・自動走行ロボット

ドローン物流・
自動走行ロボット

ドローンや自動運転技術によって、荷物の輸送はより効率化・省エネ化が進む。

壁面・屋上緑化

壁面・屋上緑化

植物でCO2を吸収するだけでなく、木陰や蒸散で都市を冷やしてエネルギーを節約!

公共交通・カーシェアリング

公共交通・カーシェアリング

車はみんなでシェア!バスや鉄道、自転車で移動しやすいまちづくりが進む。

水素エネルギー

水素エネルギー

家庭や車の新エネルギー源として水素が注目される。

電気自動車・充電ステーション

電気自動車・
充電ステーション

再生可能エネルギーを利用した電気自動車が増えて、 ガソリンスタンドは充電ステーションに変わっていく。

脱炭素社会って、何?

温室効果ガスによる地球温暖化がこれ以上進むと、地球環境や社会に大きな影響を与えるという科学的な予測から、世界が一丸となってCO2(二酸化炭素)の削減に取り組んでいます。
持続可能な社会をつくるため、私たちも、脱炭素社会の実現に向けて、取り組む必要があります。「脱炭素社会」とは、CO2などの温室効果ガスの排出を実質ゼロにすること。排出量そのものを減らすことはもちろん、排出したCO2の処理や再利用、新しいエネルギー開発などの技術開発も進められています。
社会や都市のかたちも大きく変わります。太陽光やバイオマスなどの再生可能エネルギー、電気自動車やITによる新しい交通システム、生産や物流のしくみも変化していくでしょう。エネルギー資源が限られた日本では、さらなる省エネへの取り組みも重要です。
私たちの生活や住まいのかたちも、大きく変わっていくのです。

さすてなコラム①

カーボンニュートラル

2020年、日本は「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現をめざす」と宣言しました。
「全体としてゼロ」とは、温室効果ガスの「排出量」から、植林などによる「吸収量」を差し引き、合計を実質的にゼロにすることです。

*温室効果ガスの「排出量」「吸収量」は、いずれも人為的なものとする。

排出量を減らし、植林や先端技術による吸収と合わせてゼロにする
sustainablesustainable