料理をつくる

鍋底からはみ出た炎はエネルギーのむだ遣い

炎は鍋底からはみ出さない

炎は鍋底からはみ出さない程度にするのが最も効率的です。強火にしても、炎がはみ出した部分は、鍋には伝わらず、むだになります。

  • 中火
    3.7円/回

  • 強火
    5.3円/回

火力調整は
鍋の大きさに
合わせて

年間の省エネ効果

  • 1,761円

  • 8.8㎥

  • 19.5kg

※1日3回×365日として算出。
強火と中火の比較

※20cmの鍋(ふた有り)で20℃の水1Lを沸かした場合(強火:4.5分、中火:6.4分)

ふたをするだけでガスを約11%も節約!

鍋を火にかけるときにはふたを

鍋を火にかける場合には、ふたを忘れずに。ふたをすると熱が逃げることを防ぐため、ガス使用量を約11%減らすことができます。

  • ふた有り
    7.9円/回

  • ふた無し
    8.8円/回

年間の省エネ効果

  • 1,029円

  • 5.2㎥

  • 11.4kg

※1日3回×365日として算出

※24cmの鍋で20℃の水をふた有りとふた無しで2L沸かした場合(ふた有り:6.8分、ふた無し:7.5分)

麺と具材を一緒にゆでて省エネパスタをどうぞ!

ひとつの鍋で同時に調理

麺類などをゆでるとき、具材も同時にゆでると、別々にゆでるよりもガスの使用量を減らすことができるだけでなく、調理時間も短くできます。

  • 同時調理
    11.8円/日

  • 別々に調理
    16.8円/日

段取り上手で
しっかり節約

年間の省エネ効果

  • 1,832円

  • 9.2㎥

  • 20.3kg

※1日1回×365日として算出

※サラダマカロニとブロッコリーを同時にゆでた場合と別々にゆでた場合(同時調理:20.9分、別々に調理:29.4分)

熱効率は鍋底の面積がカギ

大きな鍋底の鍋を使う

底が平らで大きい鍋ややかんを選ぶと効率よくお湯を沸かすことができます。炎の熱をより多く鍋に伝えることができるからです。

  • 24cm
    4.8円/回

  • 16cm
    6.0円/回

年間の省エネ効果

  • 1,305円

  • 6.5㎥

  • 14.5kg

※1日3回×365日として算出

※24cm、16cmの鍋で20℃の水1Lを強火で沸かした場合

火にかける前に鍋底をひと拭きする習慣を

鍋底の水滴は拭き取って

やかんや鍋を洗った後、鍋底についた水滴を拭き取ってから火にかけると、使用するガス量を約2%減らせて省エネです。

このひと拭きで
省エネに

年間の省エネ効果

  • 110円

  • 0.6㎥

  • 1.2kg

※1日3回×365日として算出

※やかんに水滴が付着していない場合と5ml付着している場合の比較

ガスでご飯を炊くと早いうえに美味しい!

ガスコンロで炊飯

コンロでご飯を炊くと、炊飯ジャーで炊くのと比べ、短時間で炊き上げることができます。約半分のエネルギー量で済むため、省エネです。

  • ガスコンロ
    3.8円/日

  • 炊飯ジャー
    6.3円/日

年間の省エネ効果

  • 900円

  • 20.5kg

※1日1回×365日として算出

※ガスコンロの自動炊飯機能と炊飯ジャーで無洗米2合を炊いた場合の比較

炊飯ジャーで保温するより毎食ガスで炊きたてを

ご飯はその都度炊く

一度にたくさん炊いて保温するよりも、その都度コンロで炊く方が省エネです。沸騰してきたら火を弱めて約20分でご飯が炊き上がります。

  • ガスコンロ
    7.6円/日

  • 炊飯ジャー
    (保温)
    19.4円/日

おいしい
うえに光熱費も
半分以下!

年間の省エネ効果

  • 4,279円

  • 79.9kg

※1日1回×365日として算出

※コンロで米4合を2回に分けて炊いた場合と炊飯ジャーで4合炊き、2合取り出して残りを12時間保温した場合

高効率ガスコンロで省エネも料理の腕もアップ

高効率ガスコンロを選ぶ

高効率バーナーは、鍋底との距離を近づけ、さらに炎の広がりを抑えることにより、熱効率がアップします。より省エネ性の高い機器を選びましょう。

  • 達成率110%
    46.8円/日

  • 達成率100%
    52.3円/日

年間の省エネ効果

  • 2,008円

  • 10.1㎥

  • 22.3kg

※省エネ基準達成率110%(機器効率57%)と100%(機器効率51%)のコンロを年間厨房エネルギー負荷2.2GJ使用した場合