料理をつくる

ガスグリルを使って時短でおいしく調理

グリルを活用する

グリルで冷凍食品を加熱したり、パンをトーストしたりすると、オーブントースターで加熱するのと比べて、調理時間が約半分になり省エネです。

  • 両面焼き
    グリル
    3.1円/日

  • オーブン
    トースター
    4.2円/日

冷凍ピザも
調理時間は
約半分に

年間の省エネ効果

  • 398円

  • 11.4kg

※1日1回×365日として算出

※両面焼きグリルとオーブントースターで冷凍ピザを焼いた場合(両面焼きグリル:4.5分、オーブントースター:8.0分)

お肉と野菜をグリルして味も時間もぎゅっと凝縮

ひとつのグリルで同時に調理

肉や魚をグリルで調理する際に、付け合わせの野菜も同時に焼くと、所要時間も短く省エネです。グリルで焼いた野菜は、味が凝縮されます。

  • 同時調理
    5.6円/日

  • 別々に調理
    10.1円/日

同時にグリルで
もう1品!

年間の省エネ効果

  • 1,642円

  • 8.2㎥

  • 18.2kg

※1日1回×365日として算出

※グリルでハムステーキとピーマンを同時に焼く場合と、グリルとフライパンで別々に焼く場合(同時調理:4分、別々に調理:8分)

茎や皮も上手に使えば料理の栄養価もアップ!

切り方で野菜くずを減らす

茎や皮など、普段捨ててしまう部分を上手に使うとごみ削減につながります。根菜類は皮と実の間に香りや栄養がつまっています。

1年で
約7,000円も
お得に!

年間の省エネ効果

  • 7,284円

  • 22.9kg

※エコ・クッキングの手法で野菜の切り方を工夫し、4人分を調理した場合と通常の場合

知っ得!⑧

毎日の料理で食品ロスを減らそう!

日本で発生する食品ロスは年間約522万トン!
そのうち約47%は家庭から発生しています。
ちょっとした料理の工夫でおいしく食品ロスを減らしましょう。

※消費者庁 令和2年度食品ロス量推計値

家庭からの食品ロスは買いすぎ、捨てすぎ、食べ残し

家庭からの食品ロスは「買いすぎや賞味期限切れで廃棄」「可食部分の廃棄」「作りすぎや食べ残しで廃棄」による生ごみです。
買いすぎを防ぐには、冷蔵庫の残りや献立に合わせて作った買い物メモを活用。安くても食べきれなければむだ遣いです。
そして野菜の皮や茎には栄養や香りがたっぷり。丸ごと食べるコツやレシピを覚えましょう。
食べ残しを減らすには、作りすぎないこと。分量をはかったり、料理を1人分ずつ食べきれる量盛りつけるなどの工夫をしましょう。
生ごみは食材をむだにするだけでなく、ごみ焼却時のエネルギーもたくさん使います。できるだけ乾かして捨てることも心がけましょう。

1.ごみを出さない野菜の切り方

野菜の皮や茎には栄養もたっぷり。
切り方を工夫すると生ごみの量は約10%も減ります。

長ねぎ

根は薄く切り取る。青い部分も細かく刻んで加熱して使う。

ピーマン

縦半分に切り、へたの部分を外側から内側へもぎ取る。

ナス

へたの先を包丁で切り、残った部分は手ではぎ取る。

じゃがいも

包丁の角で芽を取り、包丁やピーラーで皮を薄くむく。
青い部分は切り取る。

にんじん

皮はむかず、葉の付け根は薄く切り、へたの周りも使う。

しょうが

加熱したり汁を使う場合は、よく洗って皮ごと使う。

2.残さない調理のポイント

①はかる

食べ残しで多いのがみそ汁。多めに作ってしまわないようにはかって作ります。お椀1杯は約160ml、味噌は大さじ1/2が目安。

②リメイク

余った料理はひと手間加えてリメイク。おいしく食べきりましょう。

耐熱皿にご飯、カレー、とろけるチーズの順に載せてオーブンで焼き、カレーグラタンに!

残った汁ごと卵とじにしてご飯に載せ、肉じゃが卵とじ丼に!

ご飯やショートパスタ、チーズを加えてリゾットに!

3.チラシで作るごみ入れ

生ごみをできるだけぬらさないようにし、「チラシのごみ入れ」に入れて乾かしてから捨てれば、臭いの悩みも解決します。

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