ファッションも省エネでサステナブルに
ファッションでも省エネができるんです。
ポイントを覚えてサステナブルに楽しみましょう。
旬の野菜はおいしくて栄養価が高く、安くて、栽培時のエネルギーも少ない!
夏が旬のトマトを冬に作ると約10倍のエネルギーがかかります。
旬の食材で
お料理も楽しく!
3,893円
0.9kg
※キュウリとトマトで夏と冬の差を算出(各1kℊ)
地産地消は「地域生産地域消費」の略語。地元で生産された作物を地元で消費すれば、新鮮なうえに、輸送エネルギーも削減できます。
生産地や
生産者情報を
確認して
5,606円
260.5kg
※生鮮野菜の購入を7%地産地消に切り替えた場合
使わない割りばしやプラスチックのスプーンなどは、断ることが大切です。使い捨てのものは使わないようにするとごみの量もかなり減ります。
使い捨ては
エネルギーの
むだ遣い
7,300円
0.9kg
※1人1膳ずつ割りばしを使用した場合としなかった場合、4人分で算出
「捨てると思うともったいなくて踏ん切りがつかない」。それなら、リユースできるものを選別し、もらってくれる人を探してみましょう。
フリマなどで
売ってもいいね!
13,226円
8.2kg
※ワンピース1枚を古着利用した場合
ファッションでも省エネができるんです。
ポイントを覚えてサステナブルに楽しみましょう。
「一目惚れして買ったのに、一度も着てない!」、思い当たる人はいませんか?
日本人は年間約18着の衣料を買い15枚を手放し、年間で1回も着ない服は35着もあるそうです。
服1着を作る際に出るCO2(二酸化炭素)は、500mlのペットボトル255本を製造する際の排出量とほぼ同じ。コツコツ行ってきた省エネ行動も台なしです。そして、日本の衣料の約98%は輸入品。輸送燃料もばかになりません。(出典:環境省サステナブルファッションHP)
衣類をもう少し長く着る工夫をしてみましょう。まず、買うときに〝3年後も着るか〟考えてみる。捨てる前に、リサイズやリメイクをする。リサイクルやフリーマーケットで次の持ち主を探す。フォーマルウェアはレンタルもあります。最近はファッションのシェアリングやサブスクリプション(定額利用)サービスも増えてきました。
おしゃれを心から楽しむために、ひと工夫。サイズアップ防止に運動をすれば健康にも役立っていうことなしですよ。
健やかで持続可能な社会から地球の恵みとたくさんの笑顔を
近年、いろいろな場面で耳にする「ウェルビーイング」という言葉。自分自身の心や体の健康や幸福のためにも、それを支える社会や自然がより健やかで満たされた世界であることを大事にしようという考え方です。
CO2を減らす脱炭素な暮らしも、ウェルビーイングな暮らしの第一歩。私たちの健やかな暮らしは地球のさまざまな恵みの上に成り立っています。省エネは家計や住まいをより良い方向にシフトして、快適な生活と豊かな地球を未来世代に残してくれるアクションなのです。
地球の恵みがこれからも持続可能であるように、そしてあなたや家族や社会にも、すてきな笑顔が増えるように、この冊子のアクションをぜひ実践してください。