テレビをなんとなくつけているという方は、案外多いのではないでしょうか。1日に1時間でもテレビを消すと、省エネになります。
935円
28.8kWh
17.3kg
※1日1時間テレビ(50V型)を見る時間を減らした場合
必要以上にテレビの画面を明るくしたり、音を大きくしたりするのは、電力のむだ遣いです。適切な明るさでテレビを見るようにしましょう。
明るすぎる
画面は目にもNG
606円
18.7kWh
11.2kg
※テレビ(50V型)の画面の輝度を1割下げた場合
家庭で消費する電力のうち約5%が待機電力です。コンセントからプラグを抜いたり、オートOFF機能や表示OFF機能を使うとよいでしょう。
3,618円
111.7kWh
67.0kg
※1世帯当たりの待機時消費電力量に対し、機器の主電源オフを徹底する、プラグをコンセントから抜く、節電タップを利用する等した場合
電球を選ぶなら、LED電球が省エネです。白熱電球や蛍光灯電球と明るさや色合いが同じでも、消費電力は少なくなっています。
長く使えるから
結局お得!
3,012円
93.0kWh
55.8kg
※白熱電球(54W)から電球型LEDランプ(7.5W)へ、蛍光ランプ(12W)から電球形LEDランプ(7.5W)へ交換(年間2,000時間使用)
使っていない部屋の電気がつけっぱなしになっていませんか? 小まめに部屋の電気を消し、1日1時間使用時間を短くするだけで省エネに。
490円
15.1kWh
9.0kg
※7.5Wの電球型LEDランプ1灯と34WのLED照明器具1灯の点灯時間を1日1時間短縮した場合
「待機電力」とは、コンセントにつなぐだけで消費される電力のこと。家庭の使用電力の約5%を占めていて、世帯あたりの平均待機電力は年間で228kWh(電気料金換算で約7,385円)にもなります。
待機電力を減らすには、まず「省エネモードを使う」こと。設定するだけで待機電力を減らしてくれます。
次に「使わないときは本体の電源を切る」。ガス給湯器なども長時間使わない時は操作パネルの電源を切りましょう。
そして「使っていない家電はコンセントから抜く」。待機電力の多いテレビや音響機器は要注意です。エアコンは旅行など長期間使わない場合はコンセントを抜きましょう(機種によって再稼働の際には数時間の通電が必要)。
ちりも積もれば山となる。スイッチでコンセントの管理ができる節電タップも活用するなど、もう一度、家電の電源を見直してみてはいかがでしょう。
出典:資源エネルギー庁「平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書概要」より作成