都市生活研究所では、首都圏に暮らす人々の生活・意識・行動の現状及びその変化を経年的に把握するため、「都市生活者の意識・行動観測(通称:生活定点観測)」調査を行っています。調査は1990年を始点に3年ごとに実施し、今回で第12回目。本レポートでは、30年以上にわたる「生活定点観測調査」のデータから、各生活分野のトピックスを紹介します。
都市生活研究所では、首都圏に暮らす人々の生活・意識・行動の現状及びその変化を経年的に把握するため、「都市生活者の意識・行動観測(通称:生活定点観測)」調査を行っています。調査は1990年を始点に3年ごとに実施し、今回で第12回目。本レポートでは、30年以上にわたる「生活定点観測調査」のデータから、各生活分野のトピックスを紹介します。
高齢化の進展を背景として、高齢期の住まいのあり方が注目され始めている。
長寿命化により、退職後の期間が長期化していることに加え、高齢者の多くは、自宅での生活の継続を望んでいるためである。住み慣れた我が家で、健康で長く過ごすためには、何が大切になるのだろうか。
都市生活研究所では、これまであまり知られていない「寒さによる住まいの健康リスク」に着目し、対策の一助となり得る、健康で快適な暮らしのための住まいの最新知見を紹介する。
都市生活研究所では、平成元年から7年生まれの20代を『コミュ食世代』と名付けた。2019年の誕生日で24~30歳になる彼らは、いわゆる「ゆとり世代」の真ん中であり、上の世代からは「何事も受動的」「ストレス耐性がない」などと言われてきた。しかし、都市生活研究所で調査・分析したところ、これらのイメージとは異なる特徴が見えてきた。
20代『コミュ食世代』の特徴として明らかになったのは、「1.お地蔵男子を求めるパワフル女子」「2.フェアな関係で、得意を活かす」「3.無理せず、日々の生活に楽しさを」の3つ。
本レポートでは、1つ目の特徴「お地蔵男子を求めるパワフル女子」について、データとともに見ていく。
働き方改革が推進される中、家での自由な時間を「自分を整える」ために使いたいと感じる人が増加している。厚生労働省の健康日本21や神奈川県が掲げる未病改善宣言を参考にしながら、東京ガスの強みである「入浴」や「食」の分野から、ライフスタイル提案を行う。
健康日本21…健康増進法に基づき策定された「国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針」で、2013年より「健康日本21(第2次)」に改正。
「梅雨時の洗濯の実態・意識」に関する調査を実施し、梅雨時の洗濯事情や困りごとを捉えた。子育てママの梅雨時の洗濯事情を紹介し、困りごとの解決策を提案する。
東京ガス都市生活研究所が1990年から3年ごとに行っている「生活定点観測調査」から生活者の意識・行動の変化の兆しを捉えたところ、余暇の意識や過ごし方の変化が見られた。生活者が望むこれからのライフスタイルを予測する。
都市生活研究所では、首都圏に暮らす人々の生活・意識・行動の現状及びその変化を経年的に把握するために、「都市生活者の意識・行動観測(通称:生活定点観測)」調査を行っている。調査は1990年を始点に3年ごとに実施し、今回で第10回目。本レポートでは、27年にわたる「生活定点観測調査」のデータから、各生活分野のトピックスを紹介する。
65歳以上の人口は全国で約3300万人。今後も65歳以上の単身や夫婦など高齢者のみの世帯が急増すると見込まれており、高齢者が住み続けられる住まいの確保が社会的な課題となっている。本研究では前期高齢者と後期高齢者への定量調査を行うことにより、高齢者の生活実態やニーズを明らかにした。また高齢期を迎えるにあたり「自宅の建て替え」「戸建住宅から集合住宅への住み替え」「サービス付高齢者向け住宅への住み替え」を行った高齢者への訪問調査を実施し、それぞれがこだわったポイントや満足点などを整理した。これらの結果を高齢者のニーズをかなえる住空間の一例として、住宅プランで表した。
健康に対する世の中の関心は高いが、一般の生活者は健康をどのようにとらえているのだろうか。本レポートでは、肉体的健康と精神的健康について、生活者の意識と実態を調査し、年代別の特徴を明らかにするとともに、肉体的・精神的に健康な生活を送るための要因を探った。
「単身世帯」は、「夫婦と子」の世帯数を超え、現在最も多い世帯の形となっている。本レポートは、今後も増加が予想される単身者の中で、単身でマンションを購入し居住している人々に着目し、その実態と意識をまとめたものである。
都市生活研究所では、子供の家での過ごし方について、小学生~高校生の子供とその親を対象に調査を行い、その結果を「家で子供が過ごす部屋(2014年3月発行)」「子供に聞いた自分の部屋と家族に対する意識(2014年5月発行)」にまとめた。本レポートでは子供の勉強に着目し、受験期とそれ以外では、勉強実態や意識にどのような違いがあるのか、また、子供の勉強場所に関する親の希望についての結果をまとめた。
親世帯と子世帯の同居率は長年低下してきたが、近年「二世帯住宅」が注目を集めている。本レポートでは、二世帯住宅における子育てや家事の実態と意識から、親世帯・子世帯それぞれにとっての二世帯住宅の価値を探った。
生活レシピは、年に一度、研究員全員でひとつのテーマを選び、そのテーマについて生活者の視点から鋭く探ることで創られる。 2004テーマは、「「団塊」の行方 ライフスタイルを考える」。