省エネが見えてくる!?
光熱費とメーターのお話
家で使っている電気代やガス代、1か月でどのくらいかかっているか分かりますか?
普段の使用量を確認しておけば、省エネアクションを頑張った成果も一目で分かりますよ!
家で使っている電気代やガス代、1か月でどのくらいかかっているか分かりますか?
普段の使用量を確認しておけば、省エネアクションを頑張った成果も一目で分かりますよ!
ちょっと贅沢した月も、やり繰りで苦労した月も、必ず一定金額かかるのが光熱・水道費。国の統計によると2人以上の世帯の月平均の光熱・水道費は2万円強。1年で28万円以上は支払っている計算です。光熱費に占める割合は電気代が最も多く、暑さの厳しい夏季と気温・水温の低い冬季にピークがあります。
省エネアクションはCO2(二酸化炭素)を減らすと同時に、この光熱費をグッと抑えてくれます。毎月の使用量をチェックして、省エネの励みにしたり、削減目標を決めたりするのもいいですね。
出典:総務省統計局「家計調査 家計収支編2人以上の世帯
月次報告2023年1月〜12月」より作成
電気・ガス・水道のメーターがどこにあるか、知っていますか? 一戸建ての場合は玄関横や玄関まわりの分かりやすい場所に、マンションやアパートの場合は外廊下のメーターボックスや建物の入り口付近にまとめて設置されていることが多いようです。
このメーターを毎日、一定の時刻に確認すれば、1日の使用量が分かります。
ガスメーターは、震度5程度以上の地震が起きると、自動でガスを遮断します。ガスもれが発生していなければ、復帰の操作を自分で行うことができます。ぜひこの機会に、メーターの位置を確認してみてください。
ポイ活で家計を節約するようにエネルギーもスマホで省エネしませんか?
家電をネットワークでつなげば使い方から省エネまで自動で管理。
家計もさらに節約できます。
住まいの脱炭素はスマートに始めましょう。
これからの住まいは、太陽光発電や家庭用燃料電池などの新しいエネルギー設備や家電をネットワーク化して管理するシステム「HEMS(ヘムス:Home Energy Management System)」などが活用されるようになります。
HEMSを使えば家庭のエネルギー使用量をタブレットやスマホなどの端末で確認できるので、むだ遣いも減らせます。
さらに、電気を効率的に使うには、需要の多い時間帯の消費電力を抑える「ピークカット」や、使う時間帯をずらす「ピークシフト」も大事です。
HEMSで電気使用量の少ない時間に炊飯や洗濯を予約稼働すれば、効率的に使えます。住まいのエネルギーの効率化は、家計にも社会にも大きなメリットがあるんですね。
※HEMS(ヘムス)とはホームエネルギーマネジメントシステムのことです